スクール・オブ・ロック('03)


 ビニール・ジャンキーを描いた「ハイ・フィデリティ」でも、レコード屋イカレタ店員を怪演していたジャック・ブラック。あの映画のラストシーン近くでMarvin Gayeの「Let's Get It On」を歌う姿がサマになっていました。
 そのジャック・ブラックが落ちぶれた(というより芽が出ない)ロック・ミュージシャンを演じ、そして代用教員として名門小学校に潜り込んで、子どもたちにロックを教えるという設定だから、面白くないはずがないって感じ。 
 こういう映画に目くじら立ててはいけません。 楽しむために見るのだから。深刻ぶりたい人や重箱の隅をつつきたい人は見なきゃいいのに。マックへいって牛肉の肉質がどうのこうのって品評しているみたいなものだからね。
 
 

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

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