2010年12月のセレクト

howdymoon2010-12-30

 11月に引き続いて、12月に聴いた約1100曲の中からセレクトをつくってみました。いつまで続くかわかりませんが、とりあえず月末にはセレクトづくりをしてみます。

1.Tokyo / □□□
2.Be(Intro) / Common
3.Doin’ The Ali Shuffle / Alvin Cash
4.There Must Be Love / The Incarnations
5.It Won’t Always Be The Same / The Millennium
6.Jackie Wilson Said / Van Morrison
7.She Should Have Been Home / Edwin Starr
8.Things Are Gonna Get Better / Bunny Sigler
9.Minstrel Show / Barry Goldberg
10.Make Your Own Kind Of Music / Mama Cass Elliot
11.The Price You Pay / Stark & McBrien
12.Come And Bring The Sun Again / Joe & Bing
13.It’s A Beautiful Day / Carnation
14.Birds / Tony Hatch Orchestra
15.The Moment Of Truth / Salena Jones
16.Savoy Truffle / Beatles
17.The Love Song / Donovan
18.Civil Of You Stranger / Bronco
19.Estardalhaço / Bebeto
20.Your Summer Dream / Beach Boys
21.So Long, Farewell / Original Sound Track

いきなり車内アナウンスから始まる1は□□□(くちろろと読みます)の「Tokyo」。『everyday is a symphony』というアルバムから。かせきさいだぁ三やTokyo No.1 Soul Setの流れを組んでいるような、ゆったりとしたポップなラップはいいですねぇ。
2はカニエ・ウェストがプロデュースした『Be』というアルバムの1曲目から。このバックトラックはたまりません。エゴ・ラッピンもライヴ盤の出だしに使っていました。Albert Jonesの「Facts Of Life」を使っているのですが、このアルバムのCD化を熱望しています。
3は珍品。モハメッド・アリ賛歌。たんに「Ali Shuffe Ali Shuffle Hey Hey」と歌っているだけなのですが、一度耳にすると、このサビがなかなか離れません。
4は先日紹介したインカーネーションズのアルバムから。
5は名曲揃いの『Begin』から。ねじくれているのに、ポップなメロディなのがたまりませんね。
6でまた流れを一転させました。モータウンのEdwin Starrのこの直球ど真ん中で勝負という潔さがうれしいです。
Jackie Wilsonはノーザン・ソウルの源流とも言うべきシンガーです。ソウル路線を受け継ぐ形で、7はモータウンのEdwin Starrの『War And Peace』。8はフィリー・ソウルの裏方がリリースしたアルバムから、フィリー・ソウルの王道とも言うべき華麗な歌謡ソウル。
9は今年の大発見、Barry Goldbergのアルバムから。ボブ・ディラン・タイプの曲ですが、ボブ・ディランのモノ・ボックスを買うかどうか、この3ヶ月ほど迷いに迷ってます。
10はママ・キャスの『Bubble Gum, Lemonade & Something For Mama』のボーナス・トラックから。シンシア・ウェイル作詞、バリー・マン作曲の王道ポップスです。
11はスターク&マクブライエンの『Big Star』から。12はJoe And Bingの『daybreak』から。Stark & McBrien のアルバムも、Joe And Bing『Daybreak』のアルバムも、どの曲も美メロばかりで、どれにするか最後まで迷いましたが、アコギの音色が心地よいこの2曲をつなげてみました。
13はカーネーションの中で一番好きなこの曲。もう何十回も聴いてきましたが、飽きが来ません。
14はトニー・ハッチ・オーケストラ。唯一のインストですが、個性が強い曲の中に混じると、ちょっとした清涼剤のような趣です。
15は高速バップ・スタイルのいなせな曲。『The Moment Of Truth』というアルバムからタイトル曲。このコンピの中では異色ですね。
16は王道のビートルズから。彼らのアルバムの中では一番好きな『The Beatles』、いわゆるホワイトアルバムから、ジョージがつくった曲。「Happiness Is A Warm Gun」といい、この曲といい、バリトン・サックスがブヒブヒいってる曲が好きなんです。
17はドノヴァンの『Baragajaga』から。この15〜16〜17〜18の流れをとても気に入ってます。
18は今月買ったブロンコの1stアルバムから、その1曲目に入っているアーシーなナンバー。何回も出てくるアコギのリフが耳から離れません。
19は大好きなベベートのソロアルバムから、ソフト・サンバのこの曲。このエレピの心地よさがいいんです。この『Bebeto』というアルバムは名曲揃い、真夜中に聴きたいアルバムの筆頭です。
20は今月たくさん、たくさん聞いたビーチボーイズ。その中で一番好きになったのは、夏の終わりの寂しさを表しているようなこの曲でした。’63年の『Surfer Girl』から。
21はロジャース&ハマースタインの名曲。「サウンド・オブ・ミュージック」のサントラには名曲が多いのですが、ラストにふさわしいこの曲でこのコンピ盤の〆とします。この曲で2010年にもFarewllを。